Chapter 59. 内申点「英語5」、その他4でした、、。夢はまだ始まったばかりだ。「札幌市清田区学習塾・英語教室・英会話」
先生、「東高に行きたいんです!」力強い言葉が、今年の4月に私の目の前で響いた。
わかった、絶対に行ける、力強く頷き生徒の目をみる。どうやら本気らしい。
中学入学前から当教室で英語学習を始め、中学生活がスタートした生徒。
いつもクールで大人しく、完璧ではないが、圧倒的な努力で完璧に近い基礎力を身につけている。
今では文句は言わない、泣き言も言わない、時折見せる笑顔が眩しい!中学生らしいハニカム笑顔が青春を感じさせる。
しかし、時には家で母親に泣き言を言った事もあるらしい。
皆様ご存知の通り、私の英語の授業はヤバイ。自学自習もヤバイ。
しかし、乗り越えた生徒と保護者様は知ってる、「やばい。」
仮に乗り越えられなかった生徒でも英検は受かるのが私の授業、文句は言わせない。あ〜らよっと!
中学1年生男子、口数は少ない生徒だが、お互いに信頼関係の糸があるのを感じている。
生徒も最初は半信半疑だったろう、私が担当する英語、挨拶は「よー!元気か?飯食ったか?」から始まる。肩書きは元不良の講師。Tシャツ、ジーパン、珈琲片手に授業を行う先生。さらにミッキーマウスの声真似で85分の授業を行ったことがある。「比較は~er than/ more 原級 than.アハ!」みたいな感じです。
この先生について行って果たして自分は本当に成長できるのか?結果は出るのか?、不安はあっただろう。
私は言う、余裕だ。定期テストなんてどうでもいい、きっと君の実力なら90点は超える、ワークを見返してあとは英検に集中でいいよ。
結果は見事に90点を越えた.内申点は最高評価の5。
目に見える結果を出すことで生徒は思う「もっと上を目指せる」
私は畳み掛ける、「どうだい?」「今回自分より上はいたのかな?」
生徒は頷く、すかさず言う、何点違った?
あと、2〜5点、そっか、正直あと5点なら余裕で追いつけると思わないかい?どうしようか?
君が望むなら、先生は本気になるぞ、次は学年一位取りに行こうか?どうだい?
生徒は少し戸惑いながら、希望と自信に満ちた顔で頷く、「うん、取りたい。」
「よっしゃー!いっちょやったるか!そして中学1年生に仮定法を教え、公立高校入試の過去問を解かせる。宿題は英検準2級対策。
なんでもそうだが、自分の下を見下すよりも、自分より強い奴と勝負をする方がいい。
生徒は中学生になり、うちの学習塾とは別に他の教室にも同時に通い始めたらしい、それもいいだろう。
掛け持ちは当たり前の時代、うちにこだわる必要なんてない。
全教科をうちで受けるよりも、他の教室を体験した方がいい。
他の個別指導塾では塾講師件代表は元北大生らしいので安心して聞いていたが、結果は英語に及ばず、オール4、東高への道が少し遠のいた。しかし、批判する気持ちは全くない。
その講師によくやったと言いたい。1教科以外の他の全てを担当してオール4を取らせたんだ!スゲーじゃねえか!あとは気持ちだな!と言って一緒に教育について語らいながら酒を飲みたい。そうすればもっと底上げでよくなるだろう。
ってことで、この記事を見てたら、一緒に飲みに行こうぜ!一軒目はお奢るけど、二軒目は割り勘な!
教育は腕も重要だが、最後は気持ちだ。
先生は生徒のことを信じ、一緒に迷い、一緒に喜び、一緒に笑い、一緒に泣く。
一心同体で生徒の気持ちになって、一緒に歩むことが重要だ。
最後に、今回の結果で少し落ち込んでいるかもしれない生徒へ。
大丈夫、先生はマジだぜ、こんなところで諦めさせるわけがねえだろ!
任せとけ!