
Chapter 60. 「部活の人間関係がうまくいってない。」女子中学生の悩み。「札幌市清田区学習塾・英語教室・英会話」
連休中日、天気は最高に晴。
朝一から中学生の英語の授業が始まる。
今日の一発目の生徒は私が家庭教師時代から英語を習い始めた生徒。生徒と出会ってからもうかれこれ5年くらいが経つ。
小学6年生の頃に英検3級を取得して、現在は私立中学に通っている。初めて授業を担当した時はまだ幼い女の子だった.授業の際は私が持っていくチョコレートをパクパクと食べながら英語を勉強していた.私が飲むモンスターのエナジードリンクを不思議な目で見ていたのも懐かしい。今ではすっかり中学生になり、授業にヘアブラシと、手持ち扇風機を持ってくる、、 ヘアブラシ、それ授業に必要なのか?と思うが、女子中学生は何かと忙しいらしいのでいいだろう。
いつも明るい生徒なので、あまり学校生活の心配などはしていなかったが、
最近、お母さまから部活の友達との人間関係が上手くいっていないと聞いていた。しかし、本人がそんなに悩んでいる雰囲気を見せないので、「まあ、大丈夫だろ!」と軽く考えていた。お母さまはさらっとした性格の方なので、「まあ、本人もそんなに引きずらないだろう」と心のどこかで思ってしまっていた。反省。
しかし、日曜日の全ての授業が終わり全生徒が帰宅後、うちの非常勤お手伝い講師のAちゃんが私に言う、「先生、◯◯ちゃんが部活の人間関係で悩んでいるみたいです、、」
その後、訳を詳しく聞く。10代を不良少年として過ごした私には、女の子の複雑に絡み合った人間関係の話は経験したことがないため、どう答えていいか迷ってしまう、、。しかし、何も言わないでほっとく訳には行かない。学校生活や交友関係の悩みは、時に学生の本業である「勉強」の足を引っ張る。生徒には前向きに学校生活を送って欲しい、たとえうまく解決できなかったとしても、決して一人で抱え込まずにいて欲しい。
一通り話を聞くが、正直答えは出せない。とりあえず、非常勤お手伝い講師のAちゃんを安心させるために、「う〜ん、大丈夫だ!、もし友達関係が悪化してなんかあったら先生が学校まで乗り込んで、教室のドア、バンっと蹴り飛ばして乗り込むから任せとけ!」これで話は終了。
まあ、なんとかなんだろ!と思うが、本人は相当悩んでいる可能性がある、
いや、思春期真っ只中の中学生、相当悩んでいるだろう。
どうしようか、考えてもしょうがない。
私は私らしく生徒に向き合えばいい、そして夜中にメッセージを送った(✳︎同時に親御様にも同じ文章を送っています)。
返事は「ありがとうございます」と朝方に来ていた。
大丈夫、なんとかなっから元気出せ!
うちの生徒も人間関係で悩んだら、下記のメッセージを見て欲しい。
夜分遅くに失礼いたします。
今日、非常勤お手伝い講師のAちゃんから、◯◯ちゃんが部活の人間関係で悩んでいると聞きましたのでメッセージを送ります。
まず初めに、10代の思春期真っ只中では誰もが人間関係に悩みます。
これは、◯◯ちゃんだけでは無く、◯◯ちゃんのご両親や他の大人全員が同じ道を通っています。
男の子の場合は何かあったときに1体1の力試しの喧嘩ですみますが、女の子の場合は大変だろうと先生も感じています。先生は元不良ということもあり、男目線の話に偏りがちなので正直アドバイスにならない場合があると思いますが、万が一、やり場のない悩みがあればいつでも、教室で相談してください。先生に言えないことは、非常勤お手伝い講師のAちゃんに言えば良いです。
先生が危惧しているのは、人間関係が原因でイジメ、不登校、反抗心などが生まれる事です。
目の前の学校生活、特に人間関係で悩んだ場合、心苦しくなり、周りの目線や場の空気が気になることがあります。大人になっても同じです、職場の人間関係が原因でストレスが生じ仕事が楽しくなくなる時があります。
しかし、安心して下さい。◯◯ちゃんのご家族はじめ、先生達はみんなが◯◯ちゃんの味方です。そして、いつでもこれを肝に命じてください。◯◯ちゃんは決して一人では無く、家族、仲間がいます。
そして、万が一何か問題があれば、いざと言う時は先生が学校に乗り込んでいきますし、24時間いつでもぶっ飛んで行きます。先生は本気です。
中学生活は過ごしている最中は長く感じますが、振り返ればあっという間です。
万が一、今の友達関係に嫌気がさしたら、高校受験をして他の学校に行けばいいです。
なんなら、非常勤お手伝い講師のAちゃんのように札幌◯◯高校なども視野に入れれば良いです。
万が一、高校受験を選択する場合は◯◯私立中学の偏差値よりも上の学校に行きましょう。いつまでも群れてうだうだ言ってる友達はほっといて、自分は自分の人生のために、20代でもっと輝くために高みを目指す。これも一つの道です。
そして、将来は中学時代にうだうだ言ってた同級生の上の役職について優しく常識を教えてあげればいいです。
そのために、もう一度、本気になって学びに力を入れましょう。
◯◯ちゃんも中学生になったのであまり、長々とは書きませんが、
いつでも、先生は◯◯ちゃんの味方です。
最後に、
以前、◯◯ちゃんのお母さまはうちの教室の生徒の親御さんの中で一番強いね!と話しましたが、先生の姉も相当やばいです。一匹狼、「私は医者と結婚する、セレブになる」と小学生から言い続け、自分の野望を達成しました。結婚式に来た地元の友達は高校時代の友人わずか2人(芸能事務所に所属していた時の同期)でした。いつか話します。
弱音を吐いていい、そして強くなっていきます。悩んだらため込まず吐き出すのも重要!
以上です。
夜分遅くに失礼しました。
ガッツだぜ!


