Chapter 70. 『2025. Happy New Year. 今年も全力!』
皆様あけましておめでとうございます🥳
2025年が無事に始まり、新年を平穏に過ごせている事に感謝致します。
そして、今、世界で苦しんでいる方が、いつか平穏で幸せな新年を家族と共に迎えられる世界になればいいなと心から願っております。
さて、2025年も始まり、心は新年お休みモードでしょうか?
昨日、ふと、ある記事に目を通していたら、東大生(高校生の頃の彼ら)の4割が1月1日だけはリフレッシュでお休みをして神社に参拝などに行き、6割が継続して勉強していたようです。
どちらが良いのかは一概には言えませんが、自分にあったリフレッシュ方法を探して、尚且つ勉強(努力)に向き合い続けるって素敵ですね。
頑張れ全国の受験生達💪 きっといつか、あの時、全力で努力して良かったと思える時がくる。自分を信じて受験まで突っ走ればいい、そして終わったら思いっきり遊べ〜✌️!!🤗
今努力している受験生の皆さんへ。
結果がどうであれ、自分が本気で努力した。やり切ったと思えることが重要だと思います。
あの時、中途半端に手を抜いたな〜、ちゃんとやっときゃ良かったなんて後悔はしてほしくない。
私自身も沢山の経験を通して、手を抜いた事全てに後悔しています。
そして、全力でやり切った事や過ごした時間は全て自分の宝物になっています。
きっと、今、目の前の事に本気で向き合い努力が出来る人間は、この先も必ず努力して自分の夢や目標に向き合う事が出来る。今、中途半端に目の前の事に言い訳をして過ごしていると、ずっと言い訳を並べて中途半端に過ごしてしまう癖がつく。
私はうちの生徒によく言います、『目の前の事に本気になってみな〜、勉強、恋愛、スポーツなんだっていいさ、今、自分の目の前の事に本気になれよ👍』って🤗
君は今、君の人生の大きなステージに立っている。そのステージでどう魅せるかは君しか出来ないんだ。
ファイト!!
今日は、タイトル通り『今年も全力』なのですが、
昨年の忘年会シーズンに出会った若者二人の話を書きたくてPCと睨めっこしています。
副題
『目の前の事に一生懸命な人間は素敵だ。』
ここからは少しばかり大人の記事になります🤲
昨年も12月の忘年会シーズンは、教室のメンバーと飲み会や大学院の飲み会、独身仲間と飲み歩きなどいろいろあったのですが、特に印象に残った出会いがありました。
それは、ふらっと入ったお店にいた、若い女の子の店員さん(凛ちゃん)と男の子の店員さん(せいこくん?)の話。
12月某日、教室が終わり22:00頃から、独身サラリーマン仲間と待ち合わせをして、行きつけの場末の居酒屋で飲んでいました。
7〜8席のカウンター席しかないジンギスカン屋さん、馴染みの常連さん達と、『どうも〜、お疲れさまです〜』なんて顔を合わせながら、独身仲間とビールで乾杯をする。🍺
『今年もあっという間だったね〜』『年始はどう?忙しい?』なんて話をしながら、湯豆腐と枝豆を頼む。
30代に突入してから、お酒を飲む際に脂っこいものが食べれなくなってきた、そのため最近は湯豆腐を食べながらお酒を飲むようにしている、、。
ジンギスカン屋で”湯豆腐”、、。「この素朴な味が染みるねえ」なんていいながら、30代&40代の男が二人で酒を飲む姿は想像したくないが、これがリアルかもしれない。
側から見れば、『こいつら、じじいだな』なんて思われてしまうかもしれないがしょうがない。身体は正直なもので、年齢を重ねるごとに素朴な物を好んでしまう傾向がある。
その後、ビールを2〜3杯飲んで、レモンサワーに切り替え、お店に居合わせた若いカップルのカラオケを聞いて合いの手を合わせて盛り上がる。
若いカップル、、新鮮な響き。こちらはアラサーとアラフォーの独身男二人が、湯豆腐を食って酒を飲んでいる、、。
その後、元気な若いカップルから幸せな気持ちをお裾分けして頂いたお礼に、お好きな飲み物を一杯ずつどうぞと声をかけてからおあいそ。ちょっとだけ粋な大人でありたい。
外の空気にあたり、「二件目どこ行こうか〜」、なんていつも通りの会話をしながら、「新しくできたお店行ってみる?」なんて話をして、いざ二軒目に向かった。
二軒目に到着し扉を開けると、超満員の店内、『あらら、こりゃ座る場所ないな〜』なんて思っていたら、知り合いの顔を発見した。
『久しぶり〜元気すか〜?』なんて話をして、そのまま着席。
店内を見渡すと、年末ムードが漂い、酒に酔い仲間と盛り上がっている人が沢山いる。
きっと、ここにいる皆が今年も一生懸命働いて、仲間と飲みに繰り出しているんだろうと思う。
日本もまだまだ元気だな、そんなことを思っていたら、ふと、
「飲み物何にしますか?」と声が聞こえたので、顔をあげると若い店員さんが笑顔で立っていた。
久しぶりに、爽やかに笑う笑顔の店員さんに会った気がする。そして、顔を見た瞬間に思った、この店員さん何か違うな。
何か「違う」と言う表現を言葉に表すのは難しいが、私の中ではすごくシンプルでポジティブなものだった。
佇まい、表情、空気感、話し方、全てが丁度よく洗練されている。
粋な感じもあり、尚且つ丁寧。例えるなら、老舗の二代目女将のような佇まい。
まだ若い子なのに、この空気感はなんだろうと思って何度も目で追ってしまう。まるで初恋のようだった。
アラサーの親父にジロジロ見られて「きもいな〜」なんて内心思われていたかもしれない。
以後気をつけようと思う。
それから、レモンサワーを飲みながら店内で忙しそうにする姿を観察
先ほどの店員さんが気になりすぎて独身仲間が隣で話す言葉が正直頭に入ってこない、、
隣で話す独身仲間の話を『う〜ん』『あ〜』『そうだね〜』なんてかえしながら、ずっと先ほどの店員さんを目で追っている。
プレイヤーとして現場を盛り上げながら、店内を行ったり来たりしてしっかりとマネージメントもこなす姿。
まだ若いのに、しっかりと目の前のタスクをこなしている。
どんな仕事でも目の前のことに本気で向き合っている人間は素敵だと心から思う。
後から聞いた話だが、お店のオーナーさんの娘さんだというから妙に納得した。
あの子、若いのに器量があってすごいな〜なんて一人で感心する。
本人との会話で印象深かった事があり、私が「普段は何してるの?」と聞くと、笑顔で「これ一本です!」と返す姿がやけに凛としていた。
素敵な女性だな、心からそう思った。
自分も初心を忘れずに仕事頑張ろう!そんな気持ちを改めて強く思わせて頂き心から感謝している。
それから何日かすぎて、またお店を再訪する機会があった。
丁度クリスマスが過ぎて、実家のわんこが亡くなり、心に隙間風が吹いていた時に、独身仲間と「ちょっと飲みに行こうか」なんて話をして、いつも通りの場末のジンギスカン屋さんへレッツゴー。
いつも通りに酒を飲み、湯豆腐を食べて二軒目へと向かう。「そういえば、先日行ったお店に行こうか〜」なんて話をしながら再訪。
相変わらず、年末ムードのお店は混んでいた.「あらら、こりゃ帰るしかないかな〜」なんて思っていたが、気前の良い常連さんが「座んな〜」と席を開けてくれたので着席。
着席後、元気な声が聞こえたので、ふと目の前をみると、おかっぱ頭の真っ赤な服を着た昭和の歌手のような男の子がいた。
最初見た時は、正直男の子か女の子かわからず、宇宙人をみるような感覚で見てしまった、、。心から申し訳ないと思う。
時代は令和、多様性が重視される時代、様々な価値観の人間が自分らしく生きるこの時代。
きっと、この先も変わりゆく時代の中で、アラサーになった自分も常にアンテナを張って、変わりゆく時代の流れを拒絶をせずに受け入れて生きていく事が重要だと改めて感じた。
おかっぱ頭の真っ赤な服を着た昭和の歌手のような男の子。漫画ちびマルコちゃんの世界線にやって来たような気持ちになった私は思わずその世界線に没頭していた。
愛想もよく、松田聖子の歌をノリノリで歌い上げ、
恥じらいなどは感じさせず、全力で歌い、場を盛り上げる姿が力強い。
いつか、君の歌う姿を大きなステージで見てみたいと思う。
今日はなんとなく、飲み歩きネタになってしまったが、結論何を書きたかったのかというと、側から見て「目の前の事に全力で取り組んでいる人間は素敵だ」と言う事。
たまに、コンビニに寄って買い物をしていると、だるそうな空気感を醸し出して、挨拶も出来ない人間に出くわすことがある。それ自体を否定するわけではないが、そんな人間に出くわすと私は少し悲しい気持ちを抱いてしまう。何を糧に働いているのだろうか?時間は誰にでも平等であり、その時間をどのように過ごすかは自分次第。
仕事に行き時間が過ぎるのを待って、時間がきたらタイムカードを押して帰る。
それもまた仕事かもしれないが、先ほどの若い子たちのようにイキイキと働いてお金を稼ぐのも仕事。
そして、学生生活も同じで、「だり〜、めんどくせ〜」と言って過ごすか、「よし!頑張ってみよう!」と元気に過ごすかは自分の選択と決断である。
うちの生徒たちには元気に勉強してスポーツに取り組んで恋愛もしながら学生生活を謳歌してほしいと心から思う🤗
よっしゃ、2025年も全力で頑張ろう!
Thanks a lot !!
最後に、たまには英語の歌を聴いて歌詞を知って見ませんか?
私の大好きな、キースアーバン&ジョンメイヤー
アリシア&ジョンメイヤー、キースアーバン