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Chapter 7. 「出会いと別れ、思いがけない再会に泣き笑い。」代表の本音ver.

中学受験

学習塾で働いていると必ず経験するのが、生徒との出会いと別れである。学習塾は友達の出会いとは違い、「講師と生徒」、一度別れると再会は遠い。

オープンから3年、毎月増えていく無料体験。日々、新しい生徒と出会い共に学ぶ。オープン初期は毎日一人の生徒とコミュニケーションを取れる時間は無限だった。レッスンもその時の勢いに任せて3時間ぶっ通しで行ったこともある。生徒の親御さんと2〜3時間話し込むなんてのもザラだった。その時間は無償であるが意味のある貴重な時間だ。学習塾でこうして生徒と本気で向き合える時間こそが、私の生きがいだと感じていた。

しかし、教室の人数が増えるにつれて、一人の生徒に割ける時間も少なくなり、毎日のレッスンに空きコマがなくなり、レッスン終わりに生徒、保護者さまと話す時間も限られてくる。

レッスン外でのコミュニケーションなんて必要ないだろと思うかもしれないが、様々な問題を事前に防ぐことが出来るメリットもある。レッスン中は勉強に集中している生徒が、レッスン前後に無防備に発する言葉の中に学校内での問題や、家庭での問題を知ることが出来る、そして保護者様に報告連絡相談を行うことで生徒の目の前の悩みや、勉強以外の問題を解決することに繋がる。人間は余分な悩みを抱えている時よりも、ある程度身軽な時の方が勉強がはかどる。

学習塾に在籍する生徒の期間は大体が半年から1年半、長い子で3〜5年。講師は教えることが仕事であるが、人として生徒から学ぶことの方が多い。日々気付かない日常の気づきや、生徒が経験している他の習い事の話や、家庭環境の話を聞きながら、時代の流れを感じる。

テレビと実生活は違う。特に私のような独身の講師にとっては、こうした時間こそが貴重な社会との繋がりだと感じている。

生徒と本気で向き合えば向き合うほど、卒業する生徒との別れは寂しいものである。

生徒が卒業した日の夜、私は共に学んだ勉強、切磋琢磨した瞬間を思い出しながら、

缶ビールを飲み、涙が出そうになるのを堪えて、明日の準備をする。残念ながら永遠は無い、必ず卒業の日が来る。

そんな学習塾生活を送る中で、生徒と思いがけない再会をはたす時がある

コンビニや居酒屋、様々な場所で。

何気なく行った先の、居酒屋で仲間とビールを飲んでいると、若い店員さんに「先生!」と、ふらっと寄った先のコンビニで「先生!」と店員さんに話しかけられる、

あらら、どこで見られてるかわからないから、悪いことは出来ないなと思いながら、生徒の近況報告を聞くと嬉しくなる。みんなが目の前の人生を精一杯に頑張っている。

そんな、出会いと別れ、再会が私の宝物。私が死ぬときは、棺桶にGTO/ヤンキー母校に帰るDVDを入れて欲しい。

そして、生徒、家族との思い出を全て持って笑って死にたいものであると願う。

長浜正悟

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