韓国語文法

韓国語と日本語の文法の違いとは?札幌市の語学教室ローカルラーニングで始める韓国語学習!

こんにちは!ローカルラーニングマネージャーのハタザキです。

この記事では韓国語学習を始めてみたい、あるいはもう始めている方に向けてむけて韓国語の文法の特徴を日本語と比較しながら簡単に説明してみたいと思います。

文字の違い

韓国語はハングルという独自の文字を使用し、日本語はひらがな、カタカナ、漢字の組み合わせで表現します。

ハングルは、円や直線で構成された単純な形をしています。例えば、「ㅇ」「ㄱ」「ㅏ」のような形です。これらの形を組み合わせて、音を表すことができます。

下記にハングルの特徴を書いていきます。

  1. シンプルな形: ハングルの文字は、円や直線などのシンプルな形をしています。例えば、「ㅇ」「ㄱ」「ㅏ」といった形です。曲線や直線が組み合わさって、文字ができています。
  2. 音を表す: ハングルの文字は、音を表すのに使います。1つの文字が、1つの音を表すことができます。例えば、「ㅏ」は「あ」という音、「ㅓ」は「え」という音を表します。
  3. 組み合わせて言葉を作る: ハングルの文字を組み合わせることで、言葉を作ることができます。文字同士を組み合わせて、新しい意味の言葉を作るんです。例えば、「ㅇ」「ㅏ」「ㄴ」を組み合わせると、「アン」という音の言葉になります。
  4. 読みやすい: ハングルは、書かれた文字を見ると、どの音で読むかが分かりやすいです。文字の形から音を推測することができます。そのため、ハングルの文字を読むのはとても簡単です。

ハングルは、シンプルな形で音を表し、文字同士を組み合わせて言葉を作ることができます。

また、見た目からどの音で読むかが分かりやすいので、読みやすいという特徴があります。

語順の違い

韓国語では、主語-述語-目的語の順番で文を組み立てますが、日本語では主語-目的語-述語の順番です。例えば、「私はリンゴを食べます」という文は、韓国語では「나는 사과를 먹습니다」となりますが、日本語では「私はリンゴを食べます」となります。

ここでは韓国語の語順の特徴を網羅していきます。

  1. 主語が先頭に来る: 韓国語の文では、文の最初に話の主語が来ます。例えば、「私は学校に行きます」と言う場合、韓国語では「나는 학교에 갑니다」となります。日本語では「私は学校に行きます」と言いますが、韓国語では主語が先頭に来ることに注意です。
  2. 述語の後に目的語が来る: 韓国語では、主語の後に述語(動詞)が来てから、目的語が続きます。例えば、「私はリンゴを食べます」と言う場合、韓国語では「나는 사과를 먹습니다」となります。主語-述語-目的語の順番ですね。
  3. 敬語の使い方: 韓国語には日本語の特徴でもある敬語があります。相手への敬意を示すために、特別な言葉や表現を使います。例えば、先生に対しては「선생님(ソンセンニン)」と呼び、丁寧な表現を使います。
  4. 未来の表現: 韓国語では、未来の出来事を表現する際には、動詞の末尾に「-겠-」を追加します。例えば、「行く」という動詞を未来形にすると「갈 것입니다」となります。
  5. 助詞の使用: 韓国語では、助詞と呼ばれる言葉を使って文の要素を区別します。例えば、「に」という助詞は「에」、「から」という助詞は「에서」となります。助詞を使うことで、文の意味や関係を明確にすることができます。

韓国語の文法では、主語が先頭に来て、述語の後に目的語が続くという特徴があります。また、敬語や未来の表現、助詞の使用など、韓国語には特別な言い方や文法ルールが存在します。これらの特徴を理解することで、より正確な韓国語の表現ができるようになります。

丁寧な表現の違い

韓国語では、相手に対して敬意を示すために、話す時や書く時に丁寧な表現が使われます。一方、日本語では、敬語や丁寧語と呼ばれる表現方法がありますが、韓国語ほど厳格ではありません。

ここでは韓国語と日本語の敬語の特徴を記載します。

韓国語の敬語: 韓国語では、相手に敬意を示すために敬語を使います。一般的な敬語は、話す人(自分)を尊敬する場合には「です・ます体」を使います。また、相手を尊敬する場合には、「ます・です体」を使います。ただし、韓国語の敬語は相手の年齢や地位によっても変わります。例えば、先生に対しては「선생님」(先生)と呼び、敬語を使います。

日本語の敬語: 日本語では、敬意を示すために敬語を使います。敬語にはさまざまな種類がありますが、代表的なものは「尊敬語」と「謙譲語」です。尊敬語は、相手を尊敬する場合に使われ、謙譲語は自分を謙遜する場合に使われます。また、年齢や地位によっても敬語の使い方が異なります。例えば、先生に対しては「先生」と呼び、尊敬の意を示す敬語を使います。

未来の表現の違い

韓国語では、未来の出来事を表現する際には「~겠-」という形を使います。これは、未来を意味する特別な語尾です。

例えば、「行く」という動詞を未来形にする場合、「갈 것이다(カル ゴシダ)」と言います。ここで、「갈」は「行く」という動詞の未来形、「것」は「もの」という意味を持ち、「이다」は未来形を表す助動詞です。

また、「~겠-」は、遠い未来や確実性の高い未来の出来事を表現する際にも使われます。例えば、「明日雨が降るでしょう」という文を韓国語にすると、「내일 비가 올 겁니다(ネイル ピガ オル コプニダ)」となります。「내일(ネイル)」は「明日」、「비가(ピガ)」は「雨が」、「올(オル)」は「降る」という意味です。「겁니다」は未来の確実性を表す助動詞です。

韓国語では、「~겠-」を使うことで、未来の出来事を表現します。これは日本語で言う「~でしょう」や「~だろう」と似た意味を持ちます。

以上が韓国語の未来の表現の特徴です。未来の出来事を話す際には、「~겠-」を使って表現することで、より正確に伝えることができます。

まとめ

上記が日本語と韓国語の文法の基本的な違いになります。

「日本語と韓国語ってこんなに違うの?」

そう思ったあなたへ!!

今回書いた韓国語と日本語の文法の違いは実は全体のほんの一部です。

外国語学習を経験したことがある方はお分かりの通り、文法は言語の土台となる部分であり、韓国語と日本語の文法の違いを理解し、韓国語の文法の学習を進めることでより正確にコミュニケーションをすることができるようになります。

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